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活動報告



化学療法部

定期キャンサーボード

当院は、がん診療連携拠点病院として国に指定されており、高度・専門、かつチーム医療によるがん診療を提供する責務があります。
キャンサーボードは、手術、放射線診断、放射線治療、化学療法、病理診断及び緩和ケアに携わる専門的な知識及び技能を有する医師その他の専門を異にする医師等によるがん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認等するためのカンファレン スです。
当院では、平成26年8月より、定例月1回(第4金曜日、17時15分より約40分、病院3階大ホールにて)、定期キャンサーボードを開催しています。本ボードでは、がん診療に関わるすべての診療科が発表担当として参加し、医師のみならず、薬剤師、看護師、医療技術者の方々が、その症例発表に参加し、がんチーム医療の育成に重要な役割を担っています。
○これまでの開催実績
 ・平成28年度
 ・平成27年度

リサーチナースの育成

緩和ケア部

サイコオンコロジー外来

1.サイコオンコロジーとは

がん患者さんやその家族の心のケア、
精神・心理的側面ががんに与える影響について研究する新しい学問

がんの告知は、告知される患者さん本人やその家族、また医療従事者にとっても衝撃的なものです。
がんの告知が当たり前となるなかで、告知前後や治療中の心のケアや、精神面がどのようにがんの罹患や生存に影響を与えるのかを研究・臨床することを目的に、1970年代にサイコオンコロジー(精神腫瘍学)という学問が始まりました。
サイコオンコロジーのパイオニア的存在として、アメリカ・ニューヨーク州にあるメモリアルスロンケタリングがんセンター病院精神科のジミーホランド医師が知られています。

サイコオンコロジーの専門家、サイコオンコロジストと精神腫瘍医
サイコオンコロジーの臨床や実践活動に取り組む専門家はサイコオンコロジストと呼ばれます。サイコオンコロジストには3つの役割があります。
①疾病や治療に関する適切な情報を提供すること
②患者さんやその家族が孤立しないよう情緒的に支えること
③治療の継続において患者さんを悩ませる不眠や不安などに対し、精神心理的な治療を含めたサポートを用意し、
 最善の治療を受けられるように医学的サポートを提供すること
特にがん患者さんやその家族の心のケアを専門的にサポートする専門医を精神腫瘍医といいます。精神腫瘍医はがんの治療にも精通し、専門的なアドバイスと最適な薬物療法の知識と心理的支援の技術をもって患者さんとその家族の支援にあたる専門家です。

2.サイコオンコロジーの重要性

がん患者さん最大の悩みは「不安などのこころの問題」
がんの告知は患者さん本人やその家族、医療従事者に衝撃を与え、がんを経験した患者さん、ご家族の多くにケアが望まれる状態がみられます。
実際にがん患者さんの悩みとして一番多いのが、「不安などのこころの問題」です。
このように、患者さんの不安を取り除き、できるだけ安心して治療を継続できるようにすることがとても重要なのです。

がんと精神的な問題は密接に関係。サイコオンコロジーのニーズ
がんのイメージには死がつきまとうこともあって、がん患者さんの多くが不安やうつなどの精神的な問題を抱えています。
がん患者さんの2人に1人は何かしらの心のケアが必要だというデータも存在します。しかしながら実際の診療では、がん自体の治療がどうしても優先され、患者さんの心のケアがうまく機能していないという現実があります。
また、がんの診断後1年以内に自殺で亡くなる方は、がんでない方の24倍も高いという厚生労働省の研究班の報告もあります。
このなかには治療を受ければがんが治る可能性のあった患者さんもいるでしょう。このようにがんは患者さんを悲観的にさせ、時として自殺にまで追いやってしまうこともあるのです。
ですから、がんと精神的な問題は密接につながっているといえます。
1.サイコオンコロジーとは

がん患者さんやその家族の心のケア、精神・心理的側面ががんに与える影響について研究する新しい学問
がんの告知は、告知される患者さん本人やその家族、また医療従事者にとっても衝撃的なものです。
がんの告知が当たり前となるなかで、告知前後や治療中の心のケアや、精神面がどのようにがんの罹患や生存に影響を与えるのかを研究・臨床することを目的に、1970年代にサイコオンコロジー(精神腫瘍学)という学問が始まりました。
サイコオンコロジーのパイオニア的存在として、アメリカ・ニューヨーク州にあるメモリアルスロンケタリングがんセンター病院精神科のジミーホランド医師が知られています。

サイコオンコロジーの専門家、サイコオンコロジストと精神腫瘍医
サイコオンコロジーの臨床や実践活動に取り組む専門家はサイコオンコロジストと呼ばれます。サイコオンコロジストには3つの役割があります。
①疾病や治療に関する適切な情報を提供すること
②患者さんやその家族が孤立しないよう情緒的に支えること
③治療の継続において患者さんを悩ませる不眠や不安などに対し、精神心理的な治療を含めたサポートを用意し、
 最善の治療を受けられるように医学的サポートを提供すること
特にがん患者さんやその家族の心のケアを専門的にサポートする専門医を精神腫瘍医といいます。精神腫瘍医はがんの治療にも精通し、専門的なアドバイスと最適な薬物療法の知識と心理的支援の技術をもって患者さんとその家族の支援にあたる専門家です。

2.サイコオンコロジーの重要性

がん患者さん最大の悩みは「不安などのこころの問題」
がんの告知は患者さん本人やその家族、医療従事者に衝撃を与え、がんを経験した患者さん、ご家族の多くにケアが望まれる状態がみられます。
実際にがん患者さんの悩みとして一番多いのが、「不安などのこころの問題」です。
このように、患者さんの不安を取り除き、できるだけ安心して治療を継続できるようにすることがとても重要なのです。

がんと精神的な問題は密接に関係。サイコオンコロジーのニーズ
がんのイメージには死がつきまとうこともあって、がん患者さんの多くが不安やうつなどの精神的な問題を抱えています。
がん患者さんの2人に1人は何かしらの心のケアが必要だというデータも存在します。しかしながら実際の診療では、がん自体の治療がどうしても優先され、患者さんの心のケアがうまく機能していないという現実があります。
また、がんの診断後1年以内に自殺で亡くなる方は、がんでない方の24倍も高いという厚生労働省の研究班の報告もあります。
このなかには治療を受ければがんが治る可能性のあった患者さんもいるでしょう。このようにがんは患者さんを悲観的にさせ、時として自殺にまで追いやってしまうこともあるのです。
ですから、がんと精神的な問題は密接につながっているといえます。

がんともカフェ

がんともカフェはがん患者さんやそのご家族がお互いに交流する場として平成26年10月より始まりました。
ワールドカフェ形式でがん患者さんやご家族が抱えている不安や悩み、病気を通じての経験などについて、話し合うことで少しでも心の不安を取り除いてもらうために開催しています。
(注)当院で治療中の患者さんのみが対象です。

今後の開催予定はこちらをご覧ください。

緩和ケア講演会

当院は地域がん診療連携拠点病院の役割の一環として、地域の医療従事者の皆さまと一緒に緩和ケアの知識・技術の向上を目的とした「緩和ケア講演会」を毎年開催しています。
講師の方も医師のみならず、薬剤師、看護師などのさまざまな医療従事者を招き多方面からの学びが得られるように努めています。

これまでの開催実績はこちらをご覧ください。

患者情報ライブラリー

患者さんやご家族が治療法の選択に際して、主体的に適切な判断を行うために必要な、病気の症状・治療法といった一般的な医療情報を、図書やパンフレット、インターネットで調べることができる「患者情報ライブラリー」が当院にはあります。

詳しくはこちらをご覧ください。